【タイトル】
【7/19金】1学期が終わりました ♪【本文】
今日で1学期が終わりました。7月は、私自身のけがもあり、教職員の皆さんには、たくさんのご苦労をおかけすることになってしまいました。子どもたち、保護者の皆様にも、多くの心配をおかけしてしまいました。それらの影響もあり、対応に遅れや不備があったことにより、ご心痛をおかけしたお子さんや保護者の方々もおり、改めてお詫びを申し上げます。2学期に向けて、さらなる学校生活の安全と充実につなげるべく、教職員一同、夏休みはリフレッシュと共に、協議を重ねながら準備を重ねてまいります。 私ことではありますが、車椅子通勤はかなりしんどくて、手術明け、すぐに復帰を果たすも、無理がたたり体調を崩してしまい、学校や家族に迷惑をかけてしまいました。無理は禁物なのと同時に、車椅子生活の過酷さ・困難さを痛感しました。普段いかに道が凸凹しているかというバリアフリーの観点や、さらなる共生社会の発展に向けて、教職に携わってきた者として、今の校長の立場として、何ができるのか、どう子どもたちに伝えていくのか、そんなこともよく考えるようにもなりました。 この間、駅からの帰宅中、車椅子を必死にこいでいたら、知らないおじさまに声をかけられ車椅子を押してもらいました❗️(地元も捨てたもんじゃない!)驚きと感謝でした。(私もそうできる人に必ずなる!)と思いました。今までは、声をかけるのも、遠慮というか、控えてしまう自分がいました。でも、車椅子を自走するつらさを知った今は、全く世界が違っています。このケガは、ただただ大変だけど、意味を見出したいと思っています。 私が出退勤する時、主事さんや副校長先生が、駅まで毎日車椅子を押してくれました。遅くまで勤務した日には、妻が駅まで歩いて来てくれて、ひいこら押してくれます。私の母親も、車を出してくれることがありました。自分も仕事で疲れているはずなのに。散歩とか言って、汗まみれになって。困った時はお互い様、とはいえ、こんなに人の愛に感謝できるのも、貴重な貴重な体験なのだと思います。私も困っている人のために、いつも誰かの力になりたい。いつもそうやって生きていきたいと、思います。 もう一つだけ、いいことも。それは、車椅子生活で、目線が子どもたちより低いのです。子どもたちと話す距離が近くなって、顔もよく見られて、これはとてもうれしいものです。子どもたちは、よく「大丈夫ですか⁉️」と声をかけてくれます。そして、他愛のないこともたーくさん教えてくれます、話してくれます。その時間が、とっても楽しくてたまりませんでした! いよいよ夏休みのスタートです!安全に気を付けて、心躍る日々を過ごしてほしいと思います!!! 1学期間のご理解・ご支援・ご協力、本当にありがとうございました<(_ _)> 校長 坂詰 晃【添付ファイル】
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