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【7/25木】不審者対応訓練がありました!

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 7月25日(木)、本校の教職員対象の不審者対応訓練を実施しました。荏原警察署の方々に講師として来校していただき、さすまた訓練、実際に不審者が侵入してしまった際の対応訓練を実施しました。   (体育館でさすまたの実技演習を行いました)   教職員は、まさに真剣そのもの。不審者役の警官の方の迫力が半端なくて、すごく大きな声で暴れます。刃物を振り回します。そんな本気の演技に対し、教職員は言葉巧みに時間を引き伸ばしたり、習ったさすまたを使って、取り押さえたり、大汗をかきながら訓練しました。実際に、荏原警察に通報をして、駆けつける時間まで、リアルに訓練をしました。 (懸命に取り押さえています)   警察の方からは、 「男性とか女性とか、さすまたを持っているとか持っていないとか関係なく、自分ができることを精一杯やる源氏前の教職員の方々は素晴らしいです。」 「さすまた訓練で教えた、後方からのひざカックンをしっかり実演され、そこから形勢逆転につなげられましたね。」 などの講評をいただきました。    不審者対応訓練は、形式こそ様々ですが、どの学校でも訓練が年間計画に位置付けられています。その時、私はいつも、平成13年(2001年)に起こった、大阪の池田小事件が思い出されます。当時、私は26歳。教員4年目で、1年生の担任でした。まさに震え上がったのを覚えています。あの事件が起きた後に生まれた子たちが教員として働いているのが、今の時代です。あのような悲劇が2度と起こらないように、こういった研修はいつまでも必ず取り組まなくてはなりません。  そして、有事の際は、訓練をしていたことが必ず生かされるはずです。成果と課題を確認し、これからも大事な訓練を真剣に取り組んでいきます。荏原警察署の方々、教職員の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました❗️ 校長 坂詰 晃


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