【タイトル】
【1/18土】学校公開&市民科授業地区公開&児童生徒役員懇談会&丸餅!について ♪【本文】
1/18土は学校公開があり、2校時に全クラスで市民科の授業を公開しました。内容は全学級が「いじめトリプルチェンジ」。これは、品川区立学校全校で、いじめ防止授業プログラムとして実施しているものです。年間を通して、3回にわたって行う授業プログラムであり、1学期、2学期と、教材冊子をもとに授業を実施してきました。今回がその3回目の授業でした。アンバランスパワーやシンキングエラー、やはた行動などのキーワードの意味を知り、個で考えたり、グループで話し合ったりしながら、いじめを防止することやいじめがあった時の対応方法などについて学びを積み重ねてきました。授業としてだけでなく、日常に生かしていくことが大切です。市民科授業地区公開講座の講師の丸田憲和先生と一緒に全クラスを周り、先生の話や友達の意見をよく聞き、考えている子どもたちの姿を見て感心しました。 学校公開終了後、体育館で市民科授業地区公開講座が開催されました。参加してくださった保護者・地域の方々と教員が3つのグループとなり、意見交換を行いました。授業の感想や家庭の様子、社会全体の動向など、短い時間ながら活発な意見が交換され、有意義な時間となりました。 そして、弁護士の丸田憲和先生による講演会が始まりました。丸田先生は、1学期に6年生対象に、いじめ防止出前授業を行ってくださった先生です(6月の校長のつぶやきでも紹介しております)。プレゼンを用意してくださり、過去に起きた事件や扱った判例、相談された事案などをもとに、いじめの考え方、対処の仕方などをお話してくださいました。私が1番心に残ったのは、子どもの本音という話です。「子どもたちはみんな『いじめはいけない・絶対に許されないという考えは、大人は必ず話すし、それが正解ともわかっている』けれども、『場合によっては、いじめられても仕方ない、そういうこともある』ともどこかで思っている。でも、『いじめられていいという人は決していない、いじめてもいいという理由にはならない』そういうことを考えさせたり、理解させたりすることが重要です」という内容でした。 いじめを考えたり、授業で取り上げたりすればよい、ではありません。些細なトラブルや思い違いをキャッチすること、辛い思いをしている子どもを見逃さないことが大事です。源氏前小には、頼れる友達や先生たち、大人たちがいること、そして困ったら声を上げていいということを、あらゆる場面で伝えていきたいです。 丸田先生、参加してくださった保護者・地域の皆様、どうもありがとうございました。 午後は、品川区児童生徒役員懇談会が開催されました。源氏前小からは、6年生4名の代表委員が、荏原五中に赴き、参加しました。荏原五中の生徒会役員と、同じ荏原五中学区の旗台小と清水台小の代表委員の子たちが集まって、学校をよりよくするために活動していることを報告し合い、互いのよさを共有して、自校の取組に生かしていくことが目的です。 チームスで、区立中学校・義務教育学校とがつながり、教育委員会挨拶から始まりました。そして、それぞれでプレゼンが始まりました。源氏前小からは、毎朝の挨拶運動と、品川コミュニティスクールデーで校区教育協働委員会の方々と話し合った「源氏前小いじめ根絶宣言」の内容改訂についての取組を発表しました。 他校のプレゼンを聞き、それぞれで質問したり、感想を伝えあったりしました。自分たちの言葉でその場で意見を伝え合っていることが、何より素晴らしかったです✨ここでの話し合いを持ち帰り、これからの活動の充実につなげて行くことになります。これからが楽しみです! 引率してくださった宮﨑先生、坪内先生、どうもありがとうございました♪ そして何より、6年生の皆さん。学校の代表として、立派な態度と発表でした、天晴れ❗ そして、今日はPTAもちつき委員会から、全校児童・教職員に丸餅が配られましたww どんなお味か、すぐに電子レンジでチンして味わいました!甘くてサイコーでした♪ 月曜日に、5年生の女子に聞いてみました。すると、「いそべ焼きで食べて、超おいしかった!」「私、5こ全部ひとりで食べた!」と教えてくれました♪PTA役員の皆様、ありがとうございました。✨✨ この土曜日は、本当にいろいろなことがありました~(^^♪ 校長 坂詰 晃【添付ファイル】
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