カテゴリ:校長のつぶやき
【5/9金】5年生・お茶の淹れ方出前授業がありました ♪
5/9金、5年生家庭科の時間に、「お茶の淹れ方出前授業」がありました。
講師は、本校の校区教育協働委員であり、今井園茶舗代表の今井久雄さんです。そして日本茶インストラクターの方々が一緒に来校し、指導・支援をしてくださいました。
子どもたち一人一人に、こういった茶器が用意されていました✨
DVDを見ながら、問題を解きます。そして、今井さんからの質問に答えていきました。
急須を使って、家でお茶を淹れたことがあるお子さんは、クラスで1,2名でした。
そして、インストラクターの方から、お茶の淹れ方を聞きます。熱すぎない温度でお茶を淹れるとおいしさが増すとのこと、急須にお湯を注ぐ前に、湯冷ましをしたお湯を湯呑に注ぎ、それを急須に入れます。茶葉は、新茶です✨
自分たちでもやってみます。とても上手です!
お茶は、最後の1滴まで注ぎます。最後の1滴には美味しさと成分が一番含まれているからだそうです。
お茶は、3杯注ぎます。1杯目は自分用。2杯目は左隣の友達用。淹れる人によって、お茶の味わいが変わります。3杯目は先生用でした。
さて、いただきます!で、いざ実飲。
「うわ、おいしい!」
子どもたちは、目を輝かせて、驚いた表情です✨
私もいただきましたが、本当にすっごく美味しいお茶でした!
新茶、淹れ方、温度、時間。これで、全く違う味わいになり、感激しました!
お友達にも、どうぞ。 友達と自分のお茶の味わいは、同じお茶の葉なのに、やっぱり違いました。
手の添え方にも感動しました。パチリ。
5年生の子たちは、その場でお礼や感想を伝えており、それも素晴らしいと思いました。皆さんの学習態度も、とても立派でした。家庭科のよい体験学習になりましたね!
おみやげに、家族でいただける新茶いただきました。3杯ずつ淹れても、注いだあとに急須にかたよった茶葉を、とんとんと軽く叩きながら中央に戻すという作業を入れて、今回のように上手に時間や温度を大事に淹れると、なんと3回はお湯を継ぎ足しても、おいしくいただけるそうです!
ぜひ、ご家庭でも、子どもたちに淹れてもらってください!!
今井さん、インストラクターの皆様、すてきな授業をありがとうございました。お茶の素晴らしさ、日本文化の奥ゆかしさに触れた、とってもよい授業になりました。感謝いたします。
そして、授業の打ち合わせ・準備をしてくださった担任の先生方、家庭科の中谷先生、お疲れさまでした、ありがとうございました。
校長 坂詰 晃
公開日:2025年05月09日 17:00:00
更新日:2025年05月09日 18:19:01